山で、川で、海で、畑で、岩で、自然とともに生き、その変化を感じはじめた人たちが、奮闘し、奔走し、行動しています。そして気候危機に脅かされることのない未来をもとめる若者たちが、日本各地で動き出しています。故郷である地球を救うためにビジネスを営むパタゴニアにとって、彼らの声は健全な環境のもと自分らしく暮らしたいと願う私たち皆の声です。彼らの話を聞いてみませんか。国連は2022年7月28日、「クリーンで健康、かつ持続可能な環境へのアクセスは普遍的人権である」と宣言しました。そして、各国政府や企業などに対し、この権利を「あらゆる場所のあらゆる人びとに対し実現する」よう求めています。
【イベントプログラム】
● POW JAPAN 小松吾郎 x ローカルスピーカー(土屋彰、橋本容子、橋本拓)トーク
●「明日を生きるための若者気候訴訟」を提起した若者たちからのメッセージ
※イベント中、ソーシャルメディアでの投稿を目的とした撮影をさせていただきます。
※開始、終了時間が前後する場合がございます。あらかじめご了承ください。
■開催場所
パタゴニア 東京・ゲートシティ大崎
〒141-0032 東京都品川区大崎1丁目11−1 ゲートシティ大崎 文化施設棟
■参加費
無料(事前予約制)
■お問い合わせ
パタゴニア 東京・ゲートシティ大崎 03-5487-2101
■スピーカー
小松吾郎
一般社団法人 Protect Our Winters Japan 代表理事
北海道ニセコ町出身。長野県大町市在住。4歳からスキーを履いていたが、12歳でカナダBCへの移住以来スノーボードを続ける。カナダ在住時、新しいスキー場建設への反対運動をするネイティブとの出会いから、スノーボーディングと自然の関係性を再考し、人類による自然利用の仕方を変えるべきだと、という思いに至る。POW発足以前から自然環境への負荷を軽減することなどを提唱し続けてきた。2018年、代表理事としてPOW JAPANを発足する。現在は鹿島槍スキー場の麓に暮らす。美味しい水と空気、森、畑に囲まれた場所で、冬は歩いて滑りに、夏は歩いて湖に泳げにいける贅沢な環境。愛犬つきとの散歩が日課。
土屋彰
千葉県匝瑳市地域おこし協力隊員 (脱炭素地域づくり担当)
1968年生まれ。パタゴニア日本支社でプロセールス営業やリテールスタッフとして18年勤務し、昨年、脱炭素選考地域に選定された千葉県匝瑳市に移住し、地域おこし協力隊(脱炭素地域づくり担当)として東京との2拠点生活を始める。その傍らで、トレイルランニングを通して各地の環境問題を目の当たりにしたことで、自ら行動を起こしている。
晴耕雨読(橋本容子・橋本拓)
埼玉ときがわ町の有機農家
いまの地球を次世代へ美しいまま引き継ぐことを目標に、2019年より埼玉県ときがわ町で自然と調和した農業を営んでいます。気候変動を畑や生活のなかで日々実感するとともに、このまま進行した場合の被害の甚大さや緊急性の高さを知り、こどもたちに豊かで安全な環境を引き継ぐために気候変動を解決しようと、町のゼロカーボンを推進するための市民グループを2024年に立ち上げ仲間と活動をはじめています。