2025年10月に、千葉、東京、大阪にある「サーフ・ストア」を「オーシャン・ストア」へとリニューアルします。海とともに生きる文化を次の世代へとつなぐために、今まで以上に人々を海へと誘い、ウォーター・ピープルの仲間を増やしていきます。
その一環として、パタゴニア大阪・中之島では、フィルム上映会とサーフィン・アンバサダーによるトークイベントを開催します。
上映作品は、『No More Straight Line』と、世界的サーフメディアSTABによる2024年の話題作『The Electric Acid Surfboard Test エピソード4(日本語字幕付き)』。後者では、パタゴニア・アンバサダーのデイブ・ラストヴィッチが、11本のシェイパー不明のオルタナティブボードからベストの1本を選びます。FCD Surfboardsのモデル「マレット」も最終選考に残り、果たしてベストに選ばれるのか?
上映後には、サーフィン・アンバサダーであり、サーフボードビルダーでもある田中宗豊、『No More Straight Line』主演のパチャ・ライトと10月上旬のツアーで時間を共にした武知実波をゲストに迎え、作品やサーフカルチャーの裏側に迫るトークセッションをお届けします。
■開催場所
パタゴニア大阪・中之島/アウトレット(現 パタゴニア サーフ大阪/アウトレット)
〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島5丁目3−56 中之島バンクス EAST棟
■参加費
無料(事前予約制)
■お問い合わせ
パタゴニア 大阪・中之島/アウトレット 06-6443-6610
■フィルム概要
『No More Straight Line』
パチャ・ライトの人生は、社会・環境・文化をつなぐ数々のミッションで彩られています。2024年もその歩みは止まりませんでした。生まれ故郷エクアドルでの年明けは、国の内乱とともに始まり、5月にはフィジーで村の子どもたちにサーフボードを届け、7月には日本で環境活動家の仲間たちと「希望のキャラバン」に参加。そしてオーストラリアに戻った冬、母と祖母とレモングラスティーを飲みながらひと息つき、再び波に乗りました。
『No More Straight Lines』は、現在のゴールドコーストの自宅と、彼女が育ったノースコーストを行き来するパチャを追います。海の仲間たちとの再会、サーフィンへの探求、そして目的を持って生きる日々から解放される瞬間。「純粋にサーフィンを見せるのはこれが初めて」と語るパチャ。青空とラッキーなうねりを求めて、彼女が描く“まっすぐではない”人生の軌跡。
『The Electric Acid Surfboard Test エピソード4』
本作品は、トップサーファーが“常識を超えた”サーフボードを試し、その可能性を探る実験的シリーズ。毎回、異なるシェイパーたちが生み出した個性豊かなボードを乗り比べ、サーフィンの未来を問います。
2024年のシリーズ、最終章となるエピソード4の舞台は、カリブ海の楽園プエルトリコ。デイブ・ラストビッチ(ラスタ)が、贈られた多彩なサーフボードの中から“魔法の一本”を選び抜く旅のクライマックスです。フロリダで家族を訪ねた後、カリブへ飛び、理想の波を求めてテストを続行。プロデューサーたちが仕掛けるサプライズも交えながら、慎重にボードを絞り込みます。
「魔法のボードは、存在が消えるボードだ。自分が楽しんでいる“自分”すらいなくなって、完全に溶けてしまう瞬間がある」
ラスタが語る究極のライディング体験とは?果たしてベストに選ばれるのはどのボードなのか。
■スピーカー
武知実波(たけち・みなみ)
プロサーファーとして活躍する一方、多くのものを与えてくれたサーフィンに恩返しをするために、現在は生まれ育った徳島県阿南市を拠点に活動し、小学校におけるサーフィン授業や講演会、大会の運営など精力的にサーフィンの普及に努めている。
田中宗豊(たなか・むねとよ)
徳島の自然豊かな環境の下、クラシックサーフィンを追求しながら、家族5人で米や野菜、ハーブを育ている。自ら実践するだけに留まらず、昔ながらの農法を自然体験プログラムを通じて教えている。
今回のリニューアルに伴い、店舗名を以下のように変更します。
旧ストア名称 → 新ストア名称
パタゴニア サーフ千葉/アウトレット → パタゴニア 千葉・一宮/アウトレット
パタゴニア サーフ東京/アウトレット → パタゴニア 東京・原宿/アウトレット
パタゴニア サーフ大阪/アウトレット → パタゴニア 大阪・中之島/アウトレット
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