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小川山 これまでとこれから

トークイベント
2023年9月30日(土)
廻り目平キャンプ場
18:00 開始 / 20:00 終了

日本のフリークライミングを育んできた小川山。マイルストーンとなる数々の名ルートが生み出され、それらに情熱を傾けるクライマーとともに歴史が紡がれてきた。また、初心者から上級者まで幅広い層のクライマーを受け入れてきた懐の深さも、小川山の大きな魅力である。2000年から「クリーン・クライミング・イン小川山」を主催されてきた藤原守さん、「小川山クライミングガイド」を出版されている内藤直也さん、マラ岩西面の空白部に「Pass it on」を拓いた倉上慶大さんの三人が、それぞれの視点から小川山のこれまでと、これからについて語ります。

■ゲストスピーカー
藤原 守( コンサルタント・日本クライミングジム連盟監事)
1990年代から廻り目平に多くの時間滞在し、周辺のクライミングエリア・登山道など環境整備、マナーの向上や事故防止のための啓蒙活動を行う。その傍らクライミングの特性について行政の理解を得る活動も進め、2000年からは「クリーン・クライミング・イン小川山」を開催し、それらの活動を一本化し、広められるようにしてきた。本年まで24年間開催。

内藤 直也( クライミングジム PUMP、B-PUMPオーナー)
フリークライミング黎明期より現在に至るまで、40年間以上登り続けているクライマー。全世界約40ヵ国、国内のルートも最も数多く登っている一人で、訪れていない岩場がほとんどない。その中でも山梨県の瑞牆山には合計500日以上滞在し、100本近いルートを初登している。著書に「瑞牆山ガイドブック」「小川山ガイドブック」「クライマーズバイブル」。

倉上 慶大 (パタゴニア・ロッククライミング・アンバサダー)
シンプルなスタイルのクライミングを追求し、自由と多様さの表現を試みる。主な記録に、ヨセミテ/ The Noseのロープソロ・フリー、二子山/ Mare(5.14c)のロープソロ・フリー、瑞牆山/千日の瑠璃(5.14a R /X)の初登など、様々なクライミングをマルチにこなす。国内外の岩場でのルート開拓や単独登攀に最も情熱を注ぎ、プロクライマーとして活動する傍ら日本の伝統楽器・尺八の修行にも励む。

■参加費
無料

■事前予約
不要
開催日当日、18時までに直接会場にお越しください。

■会場
晴天時:廻り目平キャンプ場 Aサイト
雨天時:金峰山荘大広間 定員 40名(先着順)

長野県南佐久郡川上村大字川端下546-2

■お問い合わせ
パタゴニア 東京・神田 03-3518-0571
パタゴニア 東京・吉祥寺 0422-70-5613